ごあいさつ

子どもに最善の利益を
「気付き」 「励まし合い」発展を支える評価をめざします。

一般財団法人大阪保育運動センター 理事長 村田浩治

 一般財団法人 大阪保育運動センターは1973年に設立し、公益法人として今年で35年を迎えます。第Ⅱ種社会福祉事業としての相談活動と研修・研究活動を中心に「児童福祉の向上」のために「誰もが安心して子どもを生み育て働き続けられ、すべての子どもたちの健やかな成長・発達が保障される保育制度、施策、内容、実践の前進」へと努力を続けてまいりました。

 2000年以降、国の保育政策は「社会福祉構造改革」の名のもとに「市場原理の導入」に向けて舵をきり、国民の切実な要求や運動によって築かれてきた日本の保育事業の今日的発展の土台となっている国や自治体の責任に基づく「公的保育制度」が崩されようとしています。

私たち法人は、このような動きに対して、研究活動を通して問題点を広く発信し、またどのような事態のもとでも「児童福祉の向上」のために「どのような取り組みが必要か」も検討してまいりました。その検討の中で、社会福祉法第78条に基づき国が2002年度から具体化した「福祉サービス第三者評価」受審が今後、保育所にとっては避けがたい課題になることが議論になり、評価機関の設立と評価事業開始に向けて準備をしてきました。

保育所保育指針の改定など保育所が直面する課題との関係でも、「よりよい保育をめざす保育園にとって必要な評価機関」の存在が求められており、当法人も2007年度中の開設に踏み切りました。

どうか、開設の趣旨をご理解いただき、みなさま方のいっそうのご支援で、「みなさんにとって役立つ評価機関」として事業展開できますようお力添えを心からお願い致します。

 

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